学ぶこと

55歳から参加「シニア リカレント教育」大学の解放授業講座

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「リカレント教育」を拡充する自治体が増えてきました。

リカレントとは、何度も繰り返す、再び現れることの意味です。リカレント教育とは、再び学ぶこと。学び直すこと。「生涯学習」とも言います。

「生涯学習」と言えば、ピンとくる人もいるのではないでしょうか。

  • シニアになっても勉強したい
  • 頭を使うことで「ボケ」を防止したい
  • 新たな分野を学びたい
  • 生涯学び続けたい
  • 学ぶのが好き
  • 定期的に何かを学ぶ機会が欲しい
  • 定期的にどこかに通いたい
  • 若い人と一緒に勉強したい
  • 大学で学ぶ雰囲気が好き
  • 若い頃果たせなかった夢を果たしたい

上記のような方は、リカレントに参加してみてはいかがでしょう。

専門知識を本格的に学び、再就職に役立てたい方のリカレントはこちらのページでご紹介しています。

県によってはリカレント教育が活発で、その地域にある大学では、学び直したい方のための「解放授業講座」が開かれています。

大学聴講室

埼玉県の場合、参加条件が55歳以上と中高年やシニアを対象としており、単位授与はありません。生きがいややりがいのために参加するシニアが多いようです。

ここでは、埼玉県を例にとり、リカレントの講座をご紹介したいと思います。

埼玉県のリカレント教育

埼玉県の場合、どの講座に申し込んでも共通の条件があります。対象年齢は55歳以上です。

埼玉県の「解放授業講座」は、大学に在籍している世代の方たちと一緒に学ぶため、同じ教室に若い世代とシニア世代が混在して勉強します。

以下は、平成30年の申し込み要項になります。(※平成30年度の申し込みは終了しております。)

申し込みの詳細は毎年更新されます。詳しくは、埼玉県のホームページで確認してください。

(※その他の県で参加を希望される方は、各都道府県のホームページでご確認ください)

対象者 県内在住
昭和38年4月1日以前生まれ
(対象が55歳以上のため)
場所 各大学のキャンパス
受講料 各大学の定める受講料
単位 単位は認定されません
申し込み期限 平成30年8月1日より各大学の締め切り日まで
申し込み方法 各大学の指定により直接申し込み
通学 原則公共交通機関
大学によっては車が可能

「解放授業講座」を実施している大学と解放する科目(平成30年度の場合)

埼玉大学 流通経営論
社会保障論
浦和大学 運動障害と
予防・救急処置
国際学院埼玉短期大学 体育と健康
臨床栄養学総論など
日本薬科大学 生薬学
漢方処方学など
聖学院大学 日本経済論
高齢社会論など
尚美学園大学 美術、合唱など
東邦音楽大学 音楽心理学
作品研究(管弦楽)など
東京国際大学 民法、社会福祉概論など
西武文理大学 フードビジネス論
公益事業論など
城西大学 地域と風土
緩和医療学など
女子栄養大学 食生活文化論
公衆衛生学など
十文字学園女子大学 認知心理学
食文化論など
文京学院大学 宗教社会学
文明と遺産など
淑徳大学 心と身体の健康管理
人間の心理と行動など
武蔵丘短期大学 英語コミュニケーション
東京電機大学 哲学、薬理学など
埼玉工業大学 環境の科学
生命の科学など
ものつくり大学 環境とエコビジネス
都市計画など
文教大学 ボランティア論
生きがい論など
日本工業大学 新エネルギー技術と環境
住まい文化論など
日本社会事業大学 社会福祉援助技術総論
障害者福祉論など

各大学により受講できる科目数が違います。1科目の大学もあれば、39科目も受講できる大学もあります。

受講料が無料の大学もありますが、埼玉県の場合は有料で、それぞれの大学が決めています。

しかし、どの大学も非常にリーズナブルで誰でも通いやすい価格帯かと思います。

埼玉県のリカレント教育で「集団心理学」を学んでいる女性(68歳)

週に1回ほど大学に通い、若い人たちに混ざって勉強しています。

授業料は、週1回科目(全15回) 5,000円、週2回科目(全30回・週1回2時限連続を含む) 10,000円です。

学んでいるのは「集団心理学」です。

集団心理学で学ぶこと
個人の意図や意志を越えて、個人の判断や行動に深い影響を与える「集団力学」の精神分析的理解の基礎を習得し、集団、組織、社会の中で生きていくのに有効な集団現象を捉える視点を身に着ける。
集団力学を理解するための最小限の基礎理論を座学で学んだ後、基礎理論を用いて、臨床事例、社会現象、映画などの中に見られる集団事象の分析を体験する。講義内容は集団力学基礎理論と事例の検討を中心とするが、体験に重点を置くため、授業内でのグループ活動を課す。

集団心理学を学ぶようになってから、人の行動を冷静に分析することができるようになり、腹が立つことが少なくなりました。

70歳代の男性や60代の女性の方などが参加していますが、在学中の学生さんより活発に発言するなど、皆さん前向きに学習してらっしゃいます。

定期的に大学に通って勉強するようになってから、生活にハリができました。

同じ講座に通う同世代の友達もでき、時々帰りにランチをしたり、おしゃべりしたりと楽しんでいます。

(68歳 女性)

生涯学習に興味のある方は、それぞれの自治体に問い合わせてみてください。

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