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光回線とプロバイダーの違いって?インターネットの裏事情

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いつの間にか家庭の中にしっかり、インターネットが入ってきましたよね。

スマホでインターネット

総務省2016年の調査では、2016年の国内インターネット利用者数は、1億84万人(パソコンとスマホ)。日本人口の83.5%が利用しているそうです。

インターネット利用調査

出典:総務省 通信利用動向調査

インターネットがあれば、いろいろ調べたり、動画を見たり、買い物をしたり、旅行を申し込んだり、映画を見たり何でもできるようになります。

家の中からでも外出先からでも、いつも世界とつながっている、まさに私たちが子供のときに描いていた未来社会ですよね。

インターネットの仕組みがわからないと騙されることも

家にいると、

  • 「NTT関係の会社ですが、端末のチェックをさせてください・・」
  • 「今の光インターネットがお安くなります・・」
  • 「新しいサービスがスタートし料金が1000円安くなります・・」

などの電話が、ひっきりなしにかかってきます。

迷惑電話

中には、「新規サービスが始まりましたので切り替えておきます」などと説明し、工事完了書にサインと思ったら他業者への契約変更のサインだったなどの悪徳業者も横行しています。

インターネットの仕組みがよくわからない人は彼らが何を言っているかわからず、業者の言いなりになってしまうこともあります。

ある家庭では、家族分のインターネットが必要だと言われ、4人家族4回線の光回線を引き込まれていたそうです。ひどい業者がいるもんですね~。

そこで、よくわからないインターネットの仕組みを超簡単に説明したいと思います。

おさえておくのは、回線事業者、プロバイダー、回線終端装置の3つだけです。

わかりやすく説明するために、鉄道事業を例に、線路、電車、駅で説明します。

光回線事業者とプロバイダーってどう違うの?

フレッツ光とプロバイダー、OCNやビッグローブなどと言われても、何が違うか全然わからないですよね。

光回線業者とプロバイダーの違いも良くわらかない。光がついていれば、どれも同じに事業者に聞こえるし・・・いったい、プロバイダーって何をする会社なの?

実は、ほとんどの方がこのような状況なのです。

インターネットと鉄道事業はよく似ている

インターネットの仕組みと鉄道事業はよく似ています。

インターネットの仕組みのi説明

インターネットを利用できるようにするのは回線事業者

NTTやAUなどの回線事業者とは、光ケーブルを家まで引っ張ってくる事業者のことで、鉄道事業で言えば、線路施設者です。

近くの電柱から家の中まで光ケーブル(鉄道で言えば線路)を引き込んで、インターネットが使えるようにしてくれます。

利用者は、光ケーブル(線路)の使用料として、毎月3,000~6,000円程度の金額を払います。

料金が違うのは、一戸建てかマンションかの差です。光ケーブル(線路)をひとりで使う一戸建ての人は料金が高くなり、多くの人が使うマンションは安くなります。

光回線の事業者には、以下のような名前があります。

主な回線事業者の名前

  • NTT系 フレッツ光、OCN光、ソフトバンク光
  • KDDI系 AU光
  • Sonet  NURO光
  • 電力系  eohikari、Pikara、BBIQ
  • ケーブル系 JCOM

インターネット情報のデータ流すのは接続事業者(プロバイダー)

接続事業者(プロバイダー)は、光ケーブルにインターネット情報のデータを運ぶ業者で、鉄道事業で言えば、電車運行事業者です。

プロバイダーの意味は「供給する人」。送信装置(電車)を使い、データ(お客さん)に届ける役目を担います。

情報供給料として毎月500円~1000円程度のお金を徴収します。

プロバイダーには、以下のような事業者がいます。

●主な接続業者の名前

  • OCN
  • @nifty
  • AsahiNET
  • BIGLOBE
  • So-net
  • Plala
  • その他

※プロバイダー事業者は、小さいものを含めると1000以上あると言われています。

情報の取り出し口には回線終端装置

運ばれてきたデータを取り出すのが回線終端装置の役目です。鉄道でいうと「駅の改札口」と思っていただければ、わかりやすいかと思います。

20cm×10cm×5cm程度の小さな箱で、全面には緑や赤で光るLEDが4つほど点滅しています。

最近の装置は、複数の装置がつなげられるように裏面に四角い穴が4つか5つ開いているルータ一体型の装置がほとんどです。

この穴にケーブル(LANケーブル)で、パソコンやテレビ、プリンター、無線で飛ばすWi-Fi装置(ワイファイ)などをつなげ情報のやり取りを行います。

Wi-Fi装置(ワイファイ)とは、情報のやりとりをケーブルを使わず無線で行うための装置で、他のページでわかりやすく説明していますので参考にしてください。

インターネット回線の奪い合い

NTTやAUなどの回線事業者(線路管理者)、プロバイダー(電車運行事業者)は、本来別々な会社なので別々に契約することができます。

インターネットの契約時に、「指定された数社のプロバイダーから1つ選んでください」と言われることもあります。

しかし、はじめの契約時にセットで契約することも多く気付かないことがほとんどです。料金も一本化され、まとめて請求されますからなおさらですね。

回線事業者とプロバイダーを合わせた料金は、4,000円~7,000円程度です。

インターネット料金

勧誘の電話にうんざりすることも・・・

毎日のように電話がかかってくる、インターネット事業は、この契約を変更しようしている他事業者です。

それは、インターネット契約(回線+プロバイダー)を切り替えると、変えた業者に手数料とインセンティブ(毎月のバックマージン)が入る仕組みになっているからです。

切り替えてしまえば、何もせずにインターネット利用料金の何割かが入るため、とても美味しいビジネスになっています。

そのため、「あの手、この手」を使って、猛烈な切り替え合戦が繰り広げられているのです。

知らないうちに、1年間で数度変えられていた家庭もあるので、「点検します」という業者に騙されないようにしてください。

基本的に今契約している業者からは、電話がかかってくることはまずありません。ほとんどが他社への切り替えを促す事業者です。

迷惑工事業者

回線事業者を変えると利用料金が安くなる場合がありますが、データ品質も悪くなる場合もあります。

データ品質が悪いと、インターネットが途切れたり、動画などがブツブツ切れてしまうことになります。

検討するときには、工事費、月契約料、さらに、余分なオプションがついてないか、品質は大丈夫かなど、しっかり説明を聞いて判断してくださいね。

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