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痔核手術の体験談 ジオン注射でいぼ痔が消えた

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中高年になってお尻のトラブルで悩んでいる方も多いかと思います。

痔には、痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、痔瘻(痔ろう)がありますが、どれもかなり辛い病です。

痔の悩み

実は、私は40歳頃から外痔核(いぼ痔=脱肛)に悩まされてきました。

そんな私が60歳にして決意して手術した「いぼ痔の手術 ジオン注射」についてお話しします。

痔に悪いことばかりの生活

「トイレは短時間で、毎日排便すること」そんなせっかちで几帳面な性格から、私のトイレは子供の頃から「いきみ」の連続でした。

その結果からなのか、30歳の後半になると、りっぱな「いぼ痔」が育ってました。

日本酒で深酒した翌日などは、いぼ痔が飛び出してしまい肛門で締めつけられ痛くて歩けないこともありました。

日本酒

そうなると、お風呂に入って温めて、でた痔核を指で肛門内に押し戻し「うっ血」が収まるのを待つしかありません。

知らない人には驚きでしょうが、いぼ痔持ちの人には当たり前の姿なのです。

お尻を拭くのだって大変です。「お尻だって洗ってほしい」のウォッシュレットがでた時には、速攻で買いました。

私の生活は、デスクワーク、酒飲み、タバコ、せっかち、腹を壊しやすいなど、肛門に悪いことばかりです。

こんな調子で生活していると「あと何年、肛門もつかな・・」など考えるようになってしまいます。

私の肛門は、普通の人に比べて3倍以上の負荷をかけているような気がします。

いぼ痔をだましながら20年

いぼ痔をだましだまし、なんとか20年生活してきたのですが、私が手術を決意するきっかけとなる出来事がありました。それは母の介護施設への入居です。

脚が悪く歩けなくなった母は、「家族に迷惑をかけず、気兼ねなくトイレへ行きたい」と施設入りを強く望み入居しました。

施設では1日数回、母のオムツを替えてくれます。お金を払って入居していることもあり、母もずいぶんホッとした様子でした。

その姿を見て、自分が施設に入ったときを想像しました。その時、この肛門をケアしてもらうのは申し訳ないと思ったのです。

介護ベット

さらに雑誌で、「介護での下の負担や清潔さを保つため、施設に入る前に陰部や肛門周りを脱毛する人がいる」という記事を読みました。

この記事を見た時、「やっぱり、いぼ痔を治しておこう」と、手術を決断したのでした。

やるなら、すこしでも年齢が若いのときのほうが、回復力も早くなります。すぐに、ネットで調べ始めました。

診断結果はやっぱり手術

手術は、前々より情報を知っていた「ジオン」という手術法にかけてみることにしました。

ジオンは痔核に注射するだけの治療法で、入院せずに日帰り手術も可能です。

仕事を休むことなく、誰にも知られず手術できるという、まさに痔核の救世主のような治療法です。

近くにジオンで実績のある専門病院があったので、そこを訪ねました。

先生の診断は、「排便時に脱肛するレベル3の状態ですね。早めに治療したほうが良いでしょう。」でした。

ジオンの説明と手術の説明を受け、日程の調整に入りました。手術は4週間後となりました。

手術日まで炎症を抑えるため、化膿止めの入った「強力ポステリザン軟膏」を使うようにと処方されました。

手術時間はわずか10分、注射は痛かった・・

手術日当日、お尻に穴の空いたガウンに着替え局所麻酔をして待ちました。

私の前には、別な人が同じ治療を受けているようでした。突然「痛ーーーい」という、弱々しい女性の声が聞こえてきました。

自分の番になり、手術台の上にうつ伏せになって先生を待ちます。

注射は1つの痔核に対して3、4回打つようで、1回目の注射がとても痛くて、私も「痛ーーい」と同じように声がでてしまいました。

注射

手術は前準備も含めて、1時間ほどで終わりました。手術台の上にいたのは、10分位だったような気がします。(麻酔のせいかおぼろげ)

手術後先生から説明があり、1週間ほどで痔核が小さくなり、1ケ月もすれば見えなくなるとのことでした。

その日は点滴を受け、2時間ほど横になり休んでから帰宅しました。

費用は保険適用で、2万円程度だったと思います。

ジオンの威力はすごい 絶対にやるべき

手術後の3日後、1週間後に診療を受けました。腫れがあるものの、経過は順調とのことでした。

1ヶ月間は「強力ポステリザン軟膏」を毎日、お尻に注入し炎症を防ぐ必要があります。

軟膏は、注入後しばらくすると、溶けて肛門から垂れてくるのでガーゼで被う必要があります。

絆創膏かぶれをしたので、2週間目からは女性用のナプキンを買ってきて当ててました。

ナプキンは、薄手から厚手までいろいろあり、痔持ちの人にはとても役立ちます。厚手はクッション性も良いです。

軟膏を入れるときに毎日鏡で覗いていたのですが、1ヶ月すぎると腫れもひき、あの痔核が本当に小さくなっていました。

さらに3ヶ月後には、おしりを拭くときの違和感がなくなり、その後脱肛に苦しむことはなくなりました。

ジオン注射は威力は「すごい!」の一言、まさに「いぼ痔で悩む人の救世主」です。

これまで、いきんで排便してきた人生を後悔してましたが、ジオンはその後悔を取り去ってくれました。

「こんなことなら、もっと早くやれば良かった・・・」これが、私の素直な感想です。

もし、同じようにいぼ痔でお悩みの方には、絶対にオススメいたします。

治療の正しい名称は、ジオン注射療法(ALTA療法)です。肛門科のある病院で、ジオン治療実績のある専門医の先生を選ぶと安心です。

お尻は食事と同じくらい大切なものです。その悩みがなくなると、人生が何倍も楽しくなりますよ。

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