現在放送中の「まんぷく」楽しいですよね。朝の楽しみとして見ている方も多いのではないでしょうか。
立花萬平役の長谷川博己さん、福子役の安藤さくらさん、お母さん役の松坂慶子さん、松下奈緒さん、要潤さんなどの俳優により、前向き家族の人生がイキイキと描かれています。
このドラマのモデルは、インスタントラーメンの生みの親、安藤百福さんとその妻仁子(まさこ)さん。日清食品の創業者である安藤さんの人生を脚色し、ドラマ化されたものです。
私は、この「まんぷく」が始まる前に、横浜にある「安藤百福発明記念館」別名「カップヌードルミュージアム」に行き、世界で1つしかないカップヌードルを作ってきました。

カップヌードルミュージアム横浜
普段はあまりカップ麺は食べないのですが、自分で作ったオリジナルのカップヌードルの味はひとしおでした。
館内では今回の放送で話題になっている萬平さんこと安藤百福さんのことが良く分かり、その体験がとても良かったのでご紹介したいと思います。
カップヌードルミュージアムは、「創造的思考」を持って、発明・発見の楽しさや創造性の大切さを伝えることを目的として建てられたそうです。
子供から大人まで十分に楽しめる「体験型ミュージアム」で、自分だけのオリジナルカップヌードルもつくることもできます。
安藤百福さんがインスタントラーメン(チキンラーメン)の発売に至るまでの、様々な失敗談や苦労などの開発秘話が良くわかる仕組みになっています。
「百福シアター」では、15分ほどのCGアニメーションが上映されてるので、是非見ていただければと思います。
館内の主な施設や展示
カップヌードルミュージアムは、横浜と大阪と2か所にあります。横浜と大阪とでは展示やアトラクションが少し違うようです。
世界でたった1つの「自分だけのカップヌードルづくり」は、横浜でも大阪でもどちらも体験できます。
横浜カップヌードルミュージアム
- チキンラーメンファクトリー
- マイカップヌードルファクトリー
- カップヌードルパーク
- インスタントラーメン ヒストリーキューブ
- 百福シアター
- 百福の研究小屋
- クリエイティブシンキング ボックス
- 安藤百福ヒストリー
- NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-
- ミュージアムショップ
- CUPNOODLES “B-玉”COASTER
大阪池田カップヌードルミュージアム
- チキンラーメンファクトリー
- マイカップヌードルファクトリー
- チキンラーメンの誕生
- 安藤百福とインスタントラーメン物語
- マジカルテーブル
- カップヌードルドラマシアター
- 世界のインスタントラーメン
- 安藤百福の軌跡
- インスタントラーメン・トンネル
- テイスティングルーム
- ミュージアムショップ
私は関東圏に住んでいますので、横浜に行きました。ここからは横浜での体験談になります。
館内には色々な展示やアトラクションがありますが、私のイチオシは「マイカップヌードルファクトリー」でした。
「チキンラーメンファクトリー」は、90分かけてチキンラーメンを手作りする体験工房ですが、予約が必要です。
私は横浜のみなとみらいの遊園地で遊んだ後入館したのであまり時間がなく、チキンラーメンファクトリーは残念ながら未体験でした。
お時間のある方は、早めに入館してすべて体験されると良いですね。
「マイカップヌードルファクトリー」の体験
「マイカップヌードルファクトリー」は、世界に1つのオリジナルカップヌードルが作れる体験工房です。
出来上がりまでの目安はおおよそ45分です。
簡単に手順をご紹介します。

オリジナルカップヌードルができるまでの流れ
- マイカップヌードルファクトリーに行くとカップを販売している自動販売機がありますので、そこでカップを購入します。カップは1つ300円です。
- アルコール消毒液が用意されていますので、手をキレイに消毒します。
- 備え付けのペンがありますので、カップに好きな絵や文字を書きます。用意されているペン以外は使えません。
- カップに絵や文字を書いたら、トッピングカウンターに進みます。
- 麺にオリジナルカップをかぶせ、ハンドルを回転させてカップに麺を入れます。
- スープと具材を入れます。スープの味は4種類の中から1つ。具材は12種類の中から4つ選びます。スープと具材の組み合わせは、なんと5460通りにもなるそうです。
ここからはスタッフが行う作業です。
- カップにフタをします。
- カップをシュリンク包装します。
- 出来上がったカップ麺をエアーパッケージに入れます。
スープは、カップヌードル、カップヌードルカレー、シーフードヌードル、チリトマトヌードルと全部で4種。

4種類のスープ
具材は、ひよこちゃん ナルト、ガーリックチップ、インゲン、チェダーチーズ、カニ風味カマボコ、コーン、キムチ、エビ、コロ・チャー、たまご、ねぎ、えび謎肉の12種類です。(※2018年12月現在)

12種類の具材
カップヌードルミュージアム横浜 入館情報
入館料
■大人 (大学生以上):500円(税込)
■高校生以下は無料
※障がい者手帳をお持ちの方と、その介護の方お1人までは400円(税込)
アトラクション利用料(税込)
- チキンラーメンファクトリー:小学生 300円 / 中学生以上 500円
- マイカップヌードルファクトリー:1食 300円
- カップヌードルパーク:1回 (30分間) 300円
■NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-
1食 300円 (ハーフサイズ)、 ミニチキンラーメン 1食 150円、各国のデザート 300円、各国のジュース 200円、ドリンクバー 200円
場所
◆カップヌードルミュージアム横浜
〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-3-4
TEL: 045-345-0918 (受付時間 10:00 〜 18:00 休館日を除く)
◆カップヌードルミュージアム大阪池田
〒563-0041 大阪府池田市満寿美町8-25
TEL: 072-752-3484 (受付時間 9:00 〜 16:30 休館日を除く)
混雑状況
混雑状況は、それぞれのホームページで確認することができますので安心です。
お孫さんと行っても、お友達を誘て行ってもとても楽しい所だと思います。
安藤百福さんのインスタントラーメンの開発秘話や世界でたった1つのオリジナルカップ麺、ぜひ体験しませんか?
オリジナルでつくったカップヌードルをお土産で持ち帰ると、ちょっと自慢できますよ。