定年後は、一般的には年金と足りない分は貯蓄を切り崩して暮らすことになります。
まだ年金すら受け取ってないのに定年を迎え、無収入と言う方もいますよね。
その場合、今までコツコツと蓄えてきた貯金や退職金などを切り崩しながらの生活を送ることになります。
そこそこの蓄えがあっても、この先何年生きるか?どんな病気になるか?老人ホームの費用は?などと考えると、うかつに使えないのが現状です。
また現実問題、子や孫に思った以上のお金が出てしまうこともあり、日々の暮らしはなるべく贅沢をしないよう心掛けているシニアもいます。
子の結婚式や孫の出産祝い、七五三など諸々の行事、入学祝、ひいては子がマイホームを買うときには援助してあげたいと思うのも親心です。孫の学費まで援助している人もいるくらいです。
収入がないのに、冠婚葬祭のお金だけはしっかり出ていく。これが老後の現実ですね。
また、せっかく退職して自由な時間ができたのだから夫婦で旅行三昧となると、今までの蓄えと退職金で「老後は安泰」と言うわけにはいきません。
これでは、お金の不安が一生付きまといます。
定年後も年金のほか月に3万円あれば
老後は、年金の他に月3万円の収入があれば、心に余裕ができると言われています。
3万と言わず5万円ほどの収入があればもっと良いのですが、先ずは3万円の収入を得ることを考えてみませんか?
年金以外のお金があれば、趣味や旅行、仲間との飲み会にも心置きなく使えます。孫のお小遣いにしても良いですね。
定年後にお金を稼ぐときの心構え
定年後にお金を稼ぐ。それは「金儲け」のためではなく「生きがい」のために働くと言うことを心掛けることが大切です。
いくら3万円と言っても、嫌いなことは長続きしません。
再就職してしっかり働くときも、ストレスを溜めこんだり、身体を壊してしまたら元も子もありません。
心構え
焦らず
無理せず
ハラハラせず
誰かに媚びることなく
楽しく
生きがいを持って
健康第一に
定年後、起業する場合は、
お金をかけない
自分のペースでやる
リスクをおかさない
家族の同意を得る
これらのルールが失敗しないためのとても重要になります。